お久しぶりです。
2か月ぶりです。4・5月はとにかく仕事が忙しくて、ようやく落ち着いてんですが、ちょうどセリエAも終了する頃合だったので、それを待っていました。
ミラン、CL出場権獲得おめでとうございます!
しかも2位。2020年を首位で終えていたことを考えると惜しい気もしますが、今のチームの実力を考えれば十分に素晴らしい結果です。
19-20シーズンを良い形で終えて、そのままの勢いで20-21シーズンも戦い、まさか2020年を首位で終えるとはまず思っていませんでした。そのあとはELとの過密日程や離脱者続出により負け始めてしまい、一時5位にまで落ちてきたときは絶望的な気分でした。しかしトリノでの素晴らしい2連勝により持ち直し、科と思えばカリアリとの悔しいドローでまたも窮地でしたが、難敵アトランタを倒し、2位は素晴らしいです。
思い返せば、2019年の最後にアトランタに大敗したのをきっかけに、イブラが帰還し、そこからピオーリ・イブラヒモビッチのもと、若手中心のチームで立て直し、長い道のりでしたが、最後にまたアトランタを倒してCL復帰は感動的でした。
ただまだ一度CL復帰しただけで、これを継続していくチーム力を維持することが重要です。来シーズンは、優勝したインテルはもちろん、リベンジに燃えるユベントス、セリエA最強の攻撃力をおそらく維持するだろうアトランタ、最後までCL出場権を争ったナポリ、モウリーニョを新監督に据えたローマときっと一筋縄ではいきません。またCLも出るだけでは意味が無いので、また日程は過密になります。来年もう一度CL出場権を獲ること、そしてあわよくば何らかのタイトルを獲得することが、ミラン復活に必要です。
そのためにも今夏のチーム作りは重要です。ユーロや開催されるかわからないオリンピックを楽しみながら、ミランのオフシーズンの動きからも目が離せませんね。
そして早速リーグ1で最少失点、クリーンシートは5大リーグ最多のGK、メニャンの獲得が決まりそうですね。シーズン終盤、順位とともにミラニスタの心を揺さぶってきたドンナルンマの契約延長問題は、ドンナルンマ退団で決着しそうです。下部から上がってきて、散々ミランへの愛を語りながら、お金・代理人の問題で退団していくのは、なんとも言えない気持ちです。できればミランでビッグイヤーを掲げるドンナルンマを見たかった。しかし、これは仕方ないですね。マルディーニもインタビューでベルルスコーニの時代からは変わったこと、給料などのコスト削減について言及していました。これ以上クラブを揺さぶり、クラブ以上の存在になろうとするような選手は見限るということでしょう。これ以上無いメッセージだと思います。
あとベルルスコーニの時と違うのは、カカやイブラがいなくなったとき、代わりの選手が来ませんでしたが、今回はもう先に戦力になる補強をしている辺り今までのフロントとは違うなと思います。
マルディーニは実績があるわけではなかったので、就任当初は心配でしたが、チームの補強でもプラスに働くことが多いですし、本当に信頼できる頼もしいディレクターだと思います。
ドンナルンマもまだ退団が決まったわけではないですが、こんな状況で残留の選択肢ももはや無いと思います。ただどこ行くんでしょうね。噂通りユベントスなんでしょうか。それこそもう二度とミラノには足を踏み入れない覚悟でいくんでしょうね。他にキーパーで困ってて、ライオラの要求する額を払えるクラブはなさそうですが。強いていうならチェルシーとか。
他に気になる補強ポイントはやはり年間で半分しか稼働できなかったイブラの代わりとなるCF。レオンやマンジュキッチでは不十分でした。おそらく来年もイブラはフル稼働できないでしょうし、そろそろ引退もちらつきます。できるなら即戦力と若手の2枚欲しいところですね。
退団の可能性が高いチャルハノールとロマニョーリの代わり、ダロトがいなくなるSBの控え、攻撃力不足の右サイドのアタッカー辺りも必要ですね。
CL出場により予算は増えますが、コスト削減の方針は変わらないと思うので、どのようなチームが完成するか今から楽しみですね。
とりあえず、また不定期的にとりあえずスパロボの続きを更新していくと思います。
では、また。